新〇〇は扱いにいのか!?|京都ほぁんほぁん餃子工房舗
まいどおおきに!
いつもありがとうございます。
京都ほぁんほぁん餃子工房舗の山口です。
今この時期はいろんな“新〇〇”と呼ばれるものが出回ってますね。
新玉ねぎ・新キャベツ・新人参・新入生・新社会人などなど…
食材にしても、“新〇〇”と呼ばれるものはとにかくフレッシュ感がウリ!
今しか味わえないフレッシュ感という魅力を武器に、食べる人々を魅了してくれます^ ^
そしてそのままかぶり付きたくなるほど、みずみずしく、柔らかくて優しい。 まさに“新〇〇”にふさわしい存在です。
でも、やはりそのフレッシュすぎるが故に取り扱い注意な一面も持っていますよね笑
餃子製造でいえばこの時期は毎日悪戦苦闘しております…^^;
新キャベツはサラダで食べたらドレッシングなしで、アオムシのようにバリバリ食べられますよね笑
でもこの新キャベツを餃子に使うと、なんか青くさい感じてしまったり、餃子の餡が完成してから少し寝かしていると 水分がでできてしまったりと、なかなか担当者泣かせなんです( ; ; )
※担当=キャベツのカット・脱水(キャベツの余分な水分)専用の担当者。キャベツの入荷状態・季節・産地の特徴から目利きし、カットサイズや脱水加減の微調整をおこなってます。
ですが、ここは腕のみ・せ・ど・こ・ろ♡
京都ほぁんほぁん餃子工房舗で餃子をつくっているのは、全員、プロの料理人です。
ですから、すべての工程に”プロの目線””プロの技”が反映されているんです!^ ^
その日その日の入荷状態はホントに作り手の私たちから見れば全然違います。
人間と同じで日々同じ状態などありえないです。
最近は、あまりそんなお医者さんもいなくなったように思いますが
私が小さい頃は、問診の時に指を身体に当てて、もう片方の手で軽くトントンと
叩きながら打診で反応を確認して「よし、大丈夫!」とか、
「ちょっとレントゲンだけ今日は撮っておこうか!」とか判断材料の一つとしてやっておられました。
かなりの修練と経験がないとああいったことはできないと思いますが、まさにプロだなと思ってしまいます^ ^
私たちもプロの料理人として、食材の声(状態)・お客さまからいただくお声から
日々アップデートして餃子作りをしております。
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山口 智彦
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